妹と私の闘病日記

原因不明の病に侵された妹と私の気持ちをBlogに書きます

親の気持ち

今日、何気ない1日。
普通に過ぎて居た1日。

夕方、悲劇は起きた。
6歳の娘とお風呂に入って居たら娘が足を滑らせ喉を強打した。

息が出来ない苦しさと声が全く出ない。

パニックになった。
とっさに救急車を呼んだ。

搬送されたのは妹が生前入院していた大学病院。
娘はそのまま処置室へ。
私は待合室へ。

よぎった。
妹が救急車で搬送された事を。

お願い。娘まで声を失うなんてならないで。

検査して骨は折れてなく、耳鼻科の診察もした。
ただ。今夜、強打した喉が腫れて呼吸困難になる恐れもあるとの事で今夜はICUに娘は入院した。
書かされた同意書は、呼吸困難になった時に行う気管挿管、気管切開。

そうなった場合は病院から連絡が来る。
怖くて眠れない。

娘が怪我をして初めて親の気持ちが分かった。

妹を亡くして自分が1番辛いと思っていたけど親の方がもっと辛いと言う事。
それでも前を向いて歩いている両親の姿。

私は1人では何も出来なくて
親としても娘を守る事が出来るかどうかも分からなくて

自分の事しか考えて居ないと言う事。

そして何よりも、病院に居る当事者が1番辛いと言う事。

妹…どうか娘を守って。
お願い。