エンディングノート
最近、江原さんの本を読んでエンディングノートを書く事は悪くない事だと知り、書いてみようかな…と思う。
きっと、30代でこんなにもの経験をしなかったら絶対に思わなかった。
妹はエンディングノートどころか、自分が最後何を伝えたかったのか。きっと伝えたいのに麻痺が酷くて伝えられないまま天国へ旅立っていった。
亡くなったら綺麗になんとでも言える。
悔いはなく逝ったんだよ…とか、天国で笑ってるよ…とか。
気休めかもしれないけどカウンセリング的なものを受けに行って、こうゆう前向きな言葉を言ってもらい、その時はもう下向くのはやめよう。と思う。
けど、亡くなった本人が何を思ってたのか、それは誰にも分からない。そして、失った側も、失った辛さを自分の一部にして生きていかなければいけないんだ。と思う。
これはもしかしたら妹の死を受け入れ始めてるのかもしれない。2年前の私ならこんな風に思えなかった。
今でもものすごい喪失感に襲われたり、淡々と毎日を過ごしていたりの自分。
多分少しは前に進んでいるのかもしれないな。
少しづつだけど私はエンディングノートを書いて自分にもしもの事があった時に読んでもらえるようにしたいな。