妹と私の闘病日記

原因不明の病に侵された妹と私の気持ちをBlogに書きます

きっとずっと

妹の壮絶な闘病中、私を支えてくれたスーパーマン
あの時1人だったら私はホントに心が壊れて死んでいたかもしれない。


彼とは男女の境を越えた友情で繋がっていた。お互い1人の人として尊敬し、時には頼り、支え合い、こんな人と出会えたのは初めてで、偶然では無く必然だったんだと思う。

4年前、しがらみが原因で縁を切った。あの時私はフヌケになった。
その後妹が亡くなった時は通夜、告別式に参列してくれて告別式ではいい大人の男の子が大泣きしていた。

妹の死から離れた私達。

小さな地域だから変な噂が立つと迷惑だから…と理由で彼のご家族から言われたけど…四年経って本当の理由が分かった。

私と彼の祖父同士は兄弟のように仲が良かったらしい。ある時、飲み屋から別の店に移動する際うちの祖父の車を出した…
4人乗って…彼の祖父は助手席。
そして事故が起きた。
彼の祖父は亡くなってしまった。

私達はずっと知らないまま生きて来て仲良くなってから知った。

それでも私達は過去に囚われず仲良くしていた。

私達が、縁を切ったのは、あの事故。彼のご家族からしたらウチとは関わって欲しくないと…
全ての原因がその事と聞いて悔しかった。

彼も縛られているのかもしれないけど私からはもう2度と歩み寄る事は出来ない。彼の苦渋の決断が今になって分かるから。

でもね、4年目になっても憎む事も忘れる事も無く、大事な気持ちは少しも変わってない。
きっとずっと、この想いは変わらず人生が終わる時この気持ちも持って行くんだろう…とまで思う。
信頼できて色んな自分を見せれる友達なんて一生に1人現れるかどうか…私は彼がそうだったんだ。

もぅ何も伝えられないんだけどね…