妹と私の闘病日記

原因不明の病に侵された妹と私の気持ちをBlogに書きます

やっとblogを。

私は30代に何人大事な人を失うんだろう。と思わされた今年の夏。

真夏の暑い日の夕方、珍しい友達から突然電話が来た。
〇〇さんちのご家族と仲良いよね?
うん、なんかあったの?
落ち着いて聞いてね、旦那さんが亡くなった。

と……

え?って感じだった。風邪ひいても自力でなん治しちゃうような強い人が?先週一緒にコンビニでアイス食べてたのに?

訳がわからないまま教えてもらった病院に行ったら案内された場所は霊安室

仕事の休憩中にお昼寝してそのまま逝ってしまった。心不全だった。

しかも私の妹と同じ年齢で…

可愛い子供達と愛する奥さんを遺して、気持ちよく眠ってるみたいだった。

今年の夏は夢のように過ぎた。

私は彼ら家族にすごく救ってもらった。家族同然な関係だった。
だから立場は違えど大事な人を失った悲しみは普通の人よりは分かると言える…
子供達を笑顔に。
同じ土俵に上がった親友の支えに。

今は少しずつルーティンが出来てきて、彼女達と一緒に過ごす時間も決まって増えてきた。

子供達の力には私もパワーをもらう。

笑う時は思いっきり笑って泣きたい時は思いっきり泣いて、素直に表現してる。
すごく強いと思わされた。

2年前の私は笑えなかった。他人との関係すらめんどくさかった。

でも気づかぬうちに自分を取り巻く周りの人に支えられてここまで歩いてきてる事に気付かされた。

明日なんか分からない。
今しか分からないんだ。