妹と私の闘病日記

原因不明の病に侵された妹と私の気持ちをBlogに書きます

長く続く戦い

母は妹の死後、毎日言う。
お母さんが死んで妹が戻って来たらいいのに。と。
我が子を亡くして、その上最後まで遺言も聞けず苦しむ姿を見てきたら仕方ない。

私は姉として、母よりも妹の辛い姿を見て、意思表示出来るまでは妹の心の声を聞いていた。

妹の死後、両親に伝えた事があった。

お父さん、お母さん、こんな体になってごめんね。

これは妹が良く筆談していた。

良く言われる。彼女が安心して見守れるようにこの世に残された者は笑って生きる事。


無理だよ。
いつか出来るようになるかもしれない。

けど、無理だよ…


寄りかかりたい。誰かに。
家族じゃなく。誰かに寄りかかっていたい。
立ってるの精一杯だよ。