妹と私の闘病日記

原因不明の病に侵された妹と私の気持ちをBlogに書きます

やっと我が家に…

霊安室に安置された妹を見て改めて妹が逝ってしまったんだ…と実感した。
周りにいる人とか、関係無いくらい泣き崩れた。

苦しかったんだろう…五体満足だった体がどんどん使えなくなって行き、最後は視界も奪われ意識も殆ど無い状態が1年以上続いて、最後は、大量の器官からの出血。
頭が狂いそうだ。

葬儀屋さんが到着して、妹は車に乗せられた。
家族のはからいで、私が妹の車に同乗して家まで一緒に帰った。

転院する時の救急車の中の事を考えてた。あれから4カ月。

やっと我が家に帰れるね。
ずっと帰りたいって言ってたもんね。

妹が自宅に着いたと同時に妹の我が子は幼稚園へ行った。すれ違うかのように…

甥っ子は障害がある。
もちろん、その車の中に自分の母親が変わり果てた姿で乗っていた事には気付かず元気に幼稚園へ行った。

おかえり…妹。