妹と私の闘病日記

原因不明の病に侵された妹と私の気持ちをBlogに書きます

一般病棟へ…

肺炎が落ち着き一般病棟へ戻った妹は、リハビリが始まった。
トロトロのジュースを少しづつ飲んだり、彼女は早く治して絶対退院してやるっていう強い気持ちを持っていた。

妹の面会に行って、ラウンジで筆談するのが楽しかった。LINEも1日に何回もしてた。けど、姉の自分にだけ、彼女は毎日弱音を吐いていた。それを励ますのが唯一自分に出来る事だった。

でも段々、彼女の病気は悪化して行った…平行感覚が無くなり車椅子に…そして左目の眼球も麻痺が出てきていた。
それは、面会に行く度に分かってた。

ステロイド治療をしても、免疫抑制剤をしても治療の効果は出ず、医師も原因が分からない状態だったんだと思う。

それでも、その時はまだ希望は捨て無かった。捨てられなかった。
五体満足でなくても必ず帰って来ると思っていた。